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長野信用金庫について

ごあいさつ

 平素より長野信用金庫をご利用、お引き立ていただきまして誠にありがとうございます。


 昨今の日本経済は、企業業績や業況判断が良好な水準で推移し、緩やかな回復基調にあります。しかしながら、ここにきて米中貿易摩擦の長期化、欧州経済の減速、消費増税など下振れリスクへの懸念は高まりつつあり、先行きへの不透明感が増しています。さらに、年初から急速な円高が進み株式相場が調整色を深めるなど市場にも変化の兆しが現れ始めています。

理事長 市川 公一

 県内経済についても、総合的にみて「緩やかに拡大している」との判断がなされてきました。当金庫の営業エリアである北信地域も同様に、景況感は明るさを増してきましたが、少子高齢化を伴う人口減少が始まり人手不足が深刻化するなど構造的な課題を抱えています。

 さて、当金庫は「健全経営に徹し、豊かな地域社会づくりに貢献する」という経営理念の下、2018年度から2020年度までの新たな中期経営計画「チャレンジ2023 2ndステージ」に取り組んでおります。この中では、地域の人々をつなぎ、ネットワークを広げ、明るいみらいを創造することを目指し、「つなげる ひろげる 地域のみらい」を行動指針としています。

 その一環として、金融仲介機能のさらなる発揮に向けて「地域みらい応援部」を新設しました。空洞化する長野市中心市街地の活性化事業として「長野しんきん『しんみせ』応援プロジェクト」を実施するとともに、「NAGANOまちづくり応援ファンド」を新たに組成しています。また、地域経済の活性化に資するため「ビジネスフェア」を継続して開催しており、事業承継やM&Aに係る外部機関・専門家との連携によりサポート業務も強化しています。「地域みらい応援私募債」やクラウドファンディング「FAAVO長野」の取り扱いも開始しました。

 今後も、当金庫は地域とお客さまに最も近い「地方創生のプラットフォーム」役としての使命感を持ち、「地域のみらい」をつなぎ、ひろげていくことで存在感を発揮し、地域社会の発展をお客さまとともに目指していきたいと考えております。

 引き続き適切なリスク管理とコンプライアンスの実践による経営の健全性、安全性の確保に努め、役職員一同一丸となって地域金融機関としての役割を精一杯果たしてまいる所存でありますので、なにとぞ変わらぬご愛顧、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

  2019年2月