100周年事業Anniversary event
2023.07～2023.10
伝統文化の伝承
【大豆島原産の名菊「巴の錦（ともえのにしき）」栽培】
当地区の伝統文化財として今日まで受け継がれてきた大豆島原産の名菊「巴の錦（ともえのにしき）」の理解を深め、後世に伝承していくお手伝いをするために、当支店の職員全員で「巴の錦」の栽培に取組みました。
「巴の錦」とは真紅と黄金の花びらがひと際目立つ名菊で、江戸時代から大豆島地区で引き継がれている「寛永の菊花」です。
栽培にあたっては講習会に参加し、地元の菊づくり名人の方や菊作り同好会「重陽友の会」の皆さまからご指導をいただきながら、7月に苗植えを行いました。
そして待ちに待った秋を迎え、「重陽友の会」と「巴の錦保存会」の皆さまのサポートのおかげで無事、「巴の錦」が大輪の花を咲かせました!
地域の伝統文化財をより広くPRするため、大豆島支店の出入り口付近とATMコーナーに展示したところ、来店されるお客さまや地域の方々から、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
この美しい菊が大豆島地区の宝として、後世に末永く伝承されていくことを、職員一同願っています。