資産運用を行う上でのポイントについて確認してみましょう
バランスを考えた資産運用を心掛けましょう。
バランスのとれた資産配分
健康であるためには食事をバランスよく摂ることが重要です。
資産についても一つの金融資産に偏ることなく、バランスよく運用することが重要です。
分散と組み合わせ
分散投資とは、投資金額を分散していくつかのものに投資する手法ですが、ただ分散すればよいということではありません。異なる値動きをするものを組み合わせることで、全体としてのリスクを抑えた効果的な分散投資が可能となるのです。
分散投資で安定した運用を!
金融商品はその種類によって異なる値動きをします。異なる値動きをする株式や債券の資産を組み合わせて運用するとリスクを低減し、安定した運用を目指すことができます。

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・上図は次の各指数について前年の最終算出日から当該年の最終算出日までの騰落率を基に表示しています。
国内株式:東証株価指数(TOPIX)、海外株式:MSCI-KOKUSAI(除く日本、ドルベース)を円換算したもの、
国内債権:シティ日本国債インデックス、海外再建:シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)、
国内リート:東証REIT指数(配当込み)、海外リート:S&anp;P先進国REIT指数(除く日本、配当込み) - ・6資産均等分散のグラフは各資産の日次リターンを基に、各資産を6分の1の比率で日次で離バランスしたと仮定して算出したものです。
- ・上図は過去の各指数に基づき算出したものです。コストや税金は考慮していません。また、将来の投資成果を保障・示唆するものではありません。 出所:bloombergのデータを使用
積立投資と時間分散
金融商品を定期的に、継続して、一定の金額で購入していく投資手法「ドル・コスト平均法」を活用することで、基準価額が安いときには多い口数を、高いときには少ない口数を買い付けることとなり、結果として一定の口数を購入していくよりも平均買付価額を低く抑える効果が見込めます。
資産配分の見直し(リバランス)
長期運用ではマーケットの動向に応じて資産配分を定期的に見直し(リバランス)していくことが必要です。
定期的な資産配分見直しのイメージ